もっともリッチな架空の人物
せっかくはてなのアカウントを取得したので、いろいろと探検してみた。
日本人が考えるリッチな架空人物を答えたください。
・一人一回のみ回答可能
・タイトルに人名と登場?シーン
・重複した場合は返信で連なってください(先に登録した人の下に)※サンタクロースは実在するので除きます
http://q.hatena.ne.jp/1172307905
なかなか面白い。既出の回答は
などなど。予想の範囲内だがマンガばっかりである(ちとネタ元が古くないか?)。
そこで、小説の主人公で記憶をたどってみた。すぐに思いついたのが「ノーストリリア」のロデリック・フレドリック・ロナルド・アーノルド・ウィリアム・マッカーサー・マクバン百五十一世だったが… 残念、コードウェイナー・スミス氏は日本人ではなかった。
日本の作家ならラノベ方面だろう、と当たりをつけて思い当たったのが、
★八頭大【キャラクター】【エイリアン共通】
http://www.wisnet.ne.jp/~shuuran/tresure/yagyo.htm
エイリアンシリーズの主人公、八頭大。トレジャーハンターの家に生まれた45代目。先祖の残した財宝は9000兆円以上、世界一の科学力を誇る宝探し一家の一人である。世界宝探しハンター協会のメンバーで会員番号はGGG(トリプルG)の666番。世界で5本の指に入るトレジャーハンターである。12歳の時に両親と死別。7歳の時にトロイの木馬の台座発見。同年、ミロのヴィーナスの左親指と右薬指を、ロマノフ王朝の王冠と一緒にシベリアから出土。10歳でバミューダ三角地帯から海賊キッドの宝の一部を発見。
懐かしい。初出はいつだろうとぐぐって見たら1983年の5月。24年前だった。ぐぐったついでに、新刊で合本が出ていることに気がついた。
トレジャー・ハンター八頭大ファイル〈1〉 (ソノラマノベルス)
- 作者: 菊地秀行,米村孝一郎
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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早速、今日の外出のついでに本屋に立ち寄ってみた。新書コーナーに1冊だけあったのを手に取り立ち読み。「改訂合本」とあったが、大ちゃんの愛車はフェラーリ512BBi(作中の表記はフェラリ・ベルリネッタBB512I…ベルリネッタがカブってる)のままだった。朝日ソノラマ文庫版(緑色の背表紙)が本棚にあるのは間違いないのだが、書き下ろしの短編がついていたので購入。ついでにグインサーガの新刊と田中芳樹の「天竺熱風録」も購入した。